STOP伊方原発再稼働!in松山
11月1日、愛媛県松山市で開催された伊方原発の再稼働に反対する全国集会に、福島県農民連から9名が参加しました。10月には山下町長と中村知事が再稼働への同意を表明し、年明けにも再稼働が狙われています。集会で根本敬会長が福島の現状を報告。「年間20ミリシーベルトの被曝があっても補償を打ち切りますよ、帰っていいんですよ。家族揃って新しい家でオリンピックを見ましょうなど、こんな切捨ては許されません。」と福島を繰り返さないことを強く会場に訴えました。翌日は伊方町役場を訪問し、原発に依存しない町政への転換を求めて、申し入れを行いました。福島の現状を見たことがあるかと問うと、「見ていない。除染はどうやるんですか?」と返答。住民を守る自治体職員として、他人事のような対応に怒りを覚えました。