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県北農民連のかつどう
『憲法九条と日本の米を守ろう!!』プロジェクト2006  九条田んぼ

●5月20日二本松田植え
二本松市、根本敬さんの田んぼで田植え。新婦人二本松支部を中心に8名が参加。その中には、田植え初体験の方も。まくら(田んぼのはじ側)にコシヒカリ苗を使い思い思いに゙9゙の字を書いてもらった。その後、たけのこ堀。お昼は、根本家お手製の家庭料理をとりながらの交流会。「9の形にうまく出来た。生長して9の形に見えるのが楽しみ!」「思ったより田んぼが深くて驚いた」など会話が弾みました。6・7月には、゙9゙の形が見えてきます。その頃には、蛍狩りツアーを予定しています。

●5月25日桑折町田植え
桑折町、大槻重吉さん田んぼで田植え。1反歩にコシヒカリを植え、そこに9の形に印をつけ紫米で9の字を書きました。「九条田んぼ1年生にしては上出来!!」の声も。その後、゙守ろう米と農業゙などののぼり旗を軽トラックにつけ桑折町内をパレード。約10台の軽トラックは道行く人の目を引いた。

新婦人福島支部との田植え交流会

5/25日朝、起きたときは雨降りで最悪。集合時間の10時ごろから太陽が出てきた。日頃の行いが良いのか? 10時半ごろから半分くらい農家の人に田植え機で田植えをしてもらい、残りの半分は手植えした。新婦人からは大人6人とお子さんが1人。農民連からは4人。合計で10人で横一列になって田植えをした。
裸足で田んぼに入った人は「ぬるぬるしてて気持ちぃー」、子どもはカエルやタニシを見て大喜び。昨年参加した人もいて順調に田植えを行った。約1時間腰を曲げての田植えで皆さんへとへと。みなさんは「昔は機械がなかったから全部手で植えたんだよねー」「今じゃ信じられないねー」と感想。農家の人も「久しぶりに手で植えたなー」などと会話が弾みました。
汚れた手足を土手の水路で洗い、お待ちかねの農民連特製「田舎料理」の登場です。今が旬の「ふきの煮物」「わらびのおひたし」「野菜盛りだくさんの汁物」などなど。ご飯はもちろん、農民連で作ったお米を新婦人の方々がおにぎりにして作ってくださいました。太陽がサンサンと照る中、田んぼのあぜ道でシートを広げてワイワイと食べました。
新婦人の方々は「田植えもいいが、この料理を食べにくるのが楽しみなのよねー」。秋の収穫にはまたここに集まり、「稲刈りしようねー」と確認し交流会が終了しました。


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福島県北農民連・農事組合法人 産直センターふくしま