「エネルギー自立」で農村地域の再生をめざしています。
福島原発事故は、事故発生から3年を経過しても、放射性汚染水の漏えいが止まりません。除染も進んでおらず、今も14万人が避難生活を余儀なくされています。福島の現状は、原発の電気を使ってきた私たちの問題でもあると思います。みなさま、市民の力で太陽光発電所をつくりませんか。 ご協力いただければ幸いです。
まずは太陽光から
太陽光発電は、計画から設置までの期間が短期間で売電できる特徴を持っています。小規模分散型発電施設の有利性を活かす上でも一気に広がる可能性を持っています。そのスピードが重要です。いま、住宅用の3〜4kw出力の発電が補助金などもあり普及が進んでいますが、ドイツのようなスピードで普及させるためには集合住宅、スーパー、公共建築、ビルや工場などの屋根で発電事業者として10kw以上出力の太陽光発電施設設置が推進されるべきです。買取期間も20年ですので採算を考えても重要です。 農村地域の場合も、自分の家の屋根だけではなく、畜舎や作業場など10kw以上の出力を持つ施設設置を検討すべきです。さらに集落や地域で日照が確保される雑種地や耕作が困難で農地としての復旧が難しい「土地」への設置を進めています。
福島県内ミドルクラス発電所(2014年8月現在)
①福島市:福島市発電所 200kW / 福島市発電所 72kW / 事務所屋根 42kW ②伊達市:伊達市発電所 105kW / りょうぜん共同発電所 50kW③二本松市:二本松発電所(農水省モデル事業)348kW / 二本松発電所 50kW④南相馬市 南相馬市屋根借り発電 480kW⑤郡山市:郡山発電所(農水省モデル事業)260kW / 郡山発電所 300kW / あたみまち共同発電所 200kW ⑥須賀川市:須賀川発電所 200kW / 須賀川発電所 500kW ⑦喜多方市:喜多方発電所 289kW※緑色の文字で書かれている発電所は現在稼働中の発電所です
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