税金申告とは

midashi_zeikin

①資料の整理

“集める/仕分ける/貼る”の徹底を

税金実務の基本は、資料の整理です。領収書等の収集は、日々の実務です。これは、箱やケースに家族全員で「入れる」ことです。この入れた資料を仕分けて、貼る作業を支部単位で「記帳整理会」で行います。

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資料整理用のケース

②記帳するポイントは何か

生存権の確保・ナショナルミニマムの確立

ⅰ.家事事業消費金額
事業と家計でかかる経費は、使用割合で按分します。この按分の記入が「申告納税制度」の理解と実践の第一歩です。

ⅱ.雇人費
収支記帳ノートの「雇人費」のページにあるように、記帳のポイントは、「いつ」「誰が」「どんな作業」に「いくら払ったか」を記入するです。

ⅲ.減価償却費
2007年4月以降に購入した資産は、残存価格ゼロで計算する。償却終了時に1円の備忘価格を残す。2007年3月以前の資産の残存価格は、5年で均等償却する。減価償却費の計算は、「手計算」の場合計算ミスが多く、このミスをなくするために、パソコンへの入力をすすめます。2009年申告分から「農業設備」の耐用年数がすべて7年になります。

ⅳ.専従者控除
国民健康保険の場合、課税対象額から専従者控除金額を控除できます。これによって、国保税の軽減がはかれます。専従者に給与がある場合は、合算となるので注意しましょう。

③記帳をどう正確に簡便にできるか

パソコンは、実務を正確・迅速におこなう重要なツールです。


資料整理「七つ道具」 ※穴あけパンチが加わります
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